アンドリー教会に対して身元不明人物2名が放火未遂、警察が捜査
ウクルインフォルム
15日朝、身元不明人物2名がアンドリー教会の入り口の一つに向け、放火目的で可燃性の液体の入った瓶を投げつけた。
同日、「キーウ(キエフ)緊急」が報告した。
報告には、「本日午前7時20分頃、2名の身元不明の人物がアンドリー教会に放火しようと試みた。具体的には、可燃性液体の入った瓶を投げつけた。発火はしなかった。その後、若者2名は、『景色の通り』方面へ逃げて行った」とある。
また、キーウ市警察コミュニケーション課は、本件につき以下のとおり発表している。
「特別ライン102番を通じて首都警察にアンドリー教会の警備員から通報があった。同人物は、2名の身元不明の人物が教会の扉に向けて2本のガラス瓶を投てきしたとのこと。ポジール地区局の警察隊と捜査グループが速やかに事件現場に到着。事件による被害者はなし。発火はしていない」とのこと。
また、アンドリー教会の警備員がこの不明人物を拘束しようとしたが、ガススプレーを使われ、逃げられたとのこと。
また、キーウ市警察は、「現在、現場と近辺の状況確認が行われている。治安機関は、目撃者から事情聴取を行い、事件当時の様子と犯罪者を映した可能性のあるビデオカメラがないか確認している。事件の分類が現在検討されている」と伝えた。