キーウ駅とバスターミナルの避難:「爆発物設置実行犯」は25万フリヴニャを要求
ウクルインフォルム
1日、キーウ(キエフ)市南駅とバスターミナルは、爆発物設置の報告を受け、利用客を避難させた。
現時点で、駅舎は、警察により封鎖されている。全ての人が通りに避難している。同駅の入り口は全て封鎖されている。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
また、ウクラインシカ・プラウダ通信に対して、トラカロ国家警察報道官が伝えたところでは、爆発物設置実行犯は、25万フリヴニャを要求しているとのこと。
トラカロ報道官は、中央バスターミナルと首都の鉄道駅に爆発を仕掛けたとの報告が入っているとし、市民を避難させたと述べた。
また、同報道官は、犯罪者は25万フリヴニャを要求しており、金銭を受け取れば「爆発物を作動させない」と述べたとのこと。
また、トラカロ報道官は、午後8時45分時点で、鉄道駅において爆発物は発見できておらず、バスターミナルにおいても捜索が続いていると発言した。