世銀、ウクライナの2021年経済成長率を3.8%に上方修正
ウクルインフォルム
世界銀行は、ウクライナの2021年国内総生産(GDP)成長率を3.8%に上方修正した。
世界銀行の欧州・中央アジア情報の2021年春アップデートが公開された。
発表には、「3.8%のGDP成長予想は、農業と加工産業の肯定的基本効果を受けており、またワクチン接種の遅れによる2021年上半期にあり得るさらなる一時的ロックダウンも考慮されている」と書かれている。
世界銀行は、2022年のウクライナのGDP予想成長率は3.0%、2023%は3.5%としている。また、2020年の成長率は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、マイナス4.5%と評価されている(以前のマイナス5.5%の評価から上方修正)。