ウクライナの競争力、85位に後退=世界経済フォーラム
ウクルインフォルム
世界経済フォーラム(WEF)は、9日、2019年の国際競争力ランキングを発表した。ウクライナの総合順位は、141か国・地域中で85位と、前年の83位(140中)から後退した。
WEFの報告書は、オンラインで閲覧できる。
ウクライナの指数に関しては、「スキル」が44位(前年45位)、「市場規模」が47位(前年同)、「インフラ」が57位(前年同)、「製品市場」が57位(前年73位)、「イノベーション能力」が60位(前年58位)と比較的順位が高いのに対し、「金融システム」が136位(前年117位)、マクロ経済安定性が133位(前年131位)、「機構」が104位(前年110位)、「健康」が101位(前年94位)と低評価であった。
ランキングの上位5位に入ったのは、シンガポール、米国、香港、オランダ、スイス。日本は、6位(前年5位)であった。