ウクライナ、さらに3本のCIS関連合意から離脱を決定
ウクルインフォルム
閣僚会議(内閣)は、独立国家共同体(CIS)の枠組みで採択された3つの合意文書からウクライナが離脱することを定める決議を採択した。
22日、閣僚会議会合にて関連決定が採択された。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
決定に関する説明文には、本決定は、収入・資産への二重課税防止協定のアプローチ統一と締結に関する議定書(1992年5月、タシケント署名)、税法遵守と同分野の違法行為との闘いにおける協力と相互扶助に関するCIS加盟国間協定(1999年6月、ミンスク署名)、税犯罪との闘いにおけるCIS加盟国協力協定(2005年6月、トビリシ)の3つの文書の効力停止を目的とするものであると書かれている。
また、同説明文には、税法遵守の分野では、二重課税防止に関する国際政府間協定が発効しているため、これらの国際合意文書は実質的な意義を失い、使用されていないことが指摘されている。