ウクライナ国会、国営防衛企業改革法を採択
ウクルインフォルム
最高会議(国会)は13日、国営防衛企業「ウクルオボロンプロム」を改革する法案を採択した。
法案「国営防衛産業コンプレクスの企業改革の特殊性」法案を最高会議議員256名が支持した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
今回採択された法案は、ウクルオボロンプロム社参加の118の企業の構造再編を行うもの(内21は、被占領地に位置する)。
とりわけ、同法により、汚職のリスク、利益相反、政治の直接介入を回避することを目的に企業運営にコーポラティブ・ガバナンス方式が採用される。
加えて、ウクルオボロンプロム社の財政面、社会面、製造技術面での健全かが行われることになる。これにより直接投資の誘致が期待されている。