4月22日の露占領軍停戦違反17回、ウクライナ軍人1名死亡=統一部隊
東部情勢
ウクルインフォルム
4月22日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に17回違反した。
23日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表には、ピウデンネ近郊(82ミリ・120ミリ口径迫撃砲)、ザイツェヴェ近郊(82ミリ・120ミリ口径迫撃砲)、クラスノホリウカ近郊、シュミー近郊(120ミリ口径迫撃砲)、ピスキー近郊、ゾロテー4近郊、パウロピリ近郊、マヨルシク近郊にて攻撃を確認したと書かれている。
また、クリムシケとシュミーでは、敵の無人機「オルラン10」のコンタクト・ラインを越えた飛来が確認されたため、電子戦機器でジャミングを行なったと報告された。
同日の攻撃によりウクライナ軍人1名が死亡したとのこと。
また、ヴォリーニ州行政府広報室は、同日亡くなったのは、同州出身のオレクサンドル・ルツィク氏(1982年5月18日ホドミチ村生まれ)で、対戦車ミサイルによる砲撃を受けて死亡したと発表している。