ウクライナ東部、深刻な停戦違反なく4週目に=安保会議
ウクルインフォルム
7月27日0時より始まっている、ウクライナ東部ドンバス地方の停戦体制は、体系的でない単発の違反行為は見られるが、深刻な違反のない日まま4週目を迎えている。
17日、国家安全保障国防会議(NSDC)がフェイスブック・アカウントにて発表した。
発表には、「前日、本年8月16日は、ドンバスでは停戦違反が一切確認されなかった」「9月17日7時次点でも、敵武装集団側からの攻撃は確認されていない。そのため、ウクライナ軍軍人も反撃を行っていない」と書かれている。
また、発表には、欧州安保協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)も、ドネツィク・ルハンシク両州にて停戦違反を一切確認していないと伝えられている。
NSDCは、「オレクシー・ダニーロウNSDC書記は、ウクライナ側は7月22日の三者コンタクト・グループ(TCG)会合の完全かつ包括的停戦合意履行のために著しい努力を行っている」と伝えた。