保安庁、ドンバスでの特殊部隊隊員2名の死亡を認める
ウクルインフォルム
保安庁(SBU)は、ウクライナ東部にて課題遂行中に亡くなった2名が同庁の特別作戦センター特殊部隊の隊員であることを認めた。
2日、SBU広報室がウクルインフォルムの記者に伝えた。
広報室は、イヴァン・バカーノウSBU長官の言葉として、「SBU一同、亡くなった職員デニス・ヴォロチャイェウとドミトロー・カプルノウの遺族の方々に深い哀悼を伝える。統一部隊作戦圏における我々の軍人一人一人の死は、大きな損失である。SBUにとっても、国家にとっても国民にとってもだ。遺族の方々に心からの哀悼を伝えたい」と発表した。
また、SBUは、遺族を全面的にサポートすると伝えた。
これに先立ち、12月1日、ウクライナ東部の統一部隊作戦圏にて、課題遂行中に不明の爆発物により、2名のウクライナ軍人が亡くなったことが発表されていた。その後、同2名がSBU特別作戦センター「アリファ」の将校であるとの情報が伝えられていた。