【東部情勢】OSCE監視団、10月4日停戦違反を約900回確認

【東部情勢】OSCE監視団、10月4日停戦違反を約900回確認

ウクルインフォルム
欧州安全保障協力機構ウクライナ特別監視団(OSCE/SMM)は、10月4日、ドネツィク・ルハンシク両州で停戦違反を約900回確認した。

5日に発行されたSMM日報にて書かれている。同日報は、10月4日午後7時30分までの情報をもとに作成されているとのこと。

同日報内の図によれば、4日に確認された停戦違反は約900回。また、ドネツィク州で確認された爆発は210回、ルハンシク州では7回だったと報告されている。

日報には、ドネツィク州については「停戦違反の大半、とりわけ爆発の半数以上が、スヴィトロダルシク(政府管理地域、ドネツィク市から北東57キロ)から東と南、チェルマリク(政府管理地域、ドネツィク市から南77キロ)から南東、ピシチェヴィク(政府管理地域、ドネツィク市から南84キロ)から南で確認された」と書かれている。

ルハンシク州については、「3分の2以上の違反が、クリャキウカ(政府管理地域、ルハンシク市から北西38キロ)から南南西にて確認された」と書かれている。


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