オデーサでの多国間海軍共同演習:6か国の潜水士が共同訓練

オデーサでの多国間海軍共同演習:6か国の潜水士が共同訓練

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南部オデーサの港にて、多国間海軍共同演習「Sea Breeze 2019」の一環で、6か国の潜水士計125名が共同演習を行った。潜水士たちは、器具の確認をしたり、水中作戦実施の準備をしたりして、経験の交換を行った。

3日、ウクライナ軍広報室がオレクシー・ネイジュパパ少将の発言を伝えた

ネイジュパパ少将は、「ウクライナ海軍がロシアが占領したクリミアから脱出した後、同海軍には、潜水活動を適切に行うための、訓練を経た潜水士も十分な器具もほとんどなかった。2014年は、全てをほぼゼロから再生せざるを得なかったのである。現在、私たちには、潜水活動を行える多くの専門家がいる。私たちは、Sea Breeze 2019にて、パートナーたちとの共同演習にて経験を積んできており、現在、潜水分野は能力が高まっている」と指摘した。

同少将は、ウクライナの潜水士は恒常的に潜水訓練をしており、すでに良い結果を出していると述べた。

オレクシー・ネステロウ大佐は、「拠点へ向かう際に艦船が爆撃されるという状況への対応をするという訓練シナリオとなっている。潜水士たちは、本部の指令を受け、爆発物を見つけ出し、特定・除去し、また沈没物に関係する作業を行う必要がある」と説明した。

訓練「ダイビング」のメディア向け公開日初日は、ジョージア、英国、カナダ、ウクライナの潜水士たちが、訓練の詳細について説明し、水中救助の様子を複数披露してみせた。

なお、現在、オデーサでは多国間海軍共同演習Sea Breeze 2019が実施されている。同演習には、複数の国から、30の艦船、24の飛行機、3000名強の軍人が参加している。


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