統一部隊作戦圏:5月10日のロシア占領軍の攻撃12回、122ミリ口径榴弾砲の使用確認
ウクルインフォルム
5月10日、ロシア占領軍はウクライナ側を12回攻撃。その際、ミンスク諸合意が禁止する122ミリ口径榴弾砲、120ミリ・82ミリ口径迫撃砲が5回使用された。
11日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で受けた攻撃は6回、具体的には、ノヴォミハイリウカ近郊(2回、82ミリ口径迫撃砲等)、アウジーウカ近郊(2回)、チェルマリクとパウロピリ近郊(2回)で攻撃が確認、同「ピウニチ(北)」展開地域で受けた攻撃は6回、具体的には、ノヴォズヴァニウカ近郊(2回、122ミリ口径榴弾砲、120ミリ口径迫撃砲等)、ノヴォルハンシケ近郊(120ミリ口径迫撃砲等)、ポパースナ近郊(120ミリ口径迫撃砲)、ノウホロツィケ近郊、マヨルシク近郊で攻撃が確認されたと書かれている。
これらの攻撃を受けて、統一部隊参加軍人1名が負傷したと伝えられた。また、それぞれの攻撃に対して反撃が行われたとのこと。