ウクライナとOSCE、ウクライナ東部での新年停戦を提案
ウクルインフォルム
ウクライナと欧州安全保障協力機構(OSCE)は、ウクライナ東部ドンバス地方にて、新年・クリスマスの時期に合わせた停戦を行うことを提案した。停戦開始日は、27日の三者コンタクト・グループ(TCG)スカイプ会議にて定められる予定。
19日、ヘラシチェンコTCG人道問題作業部会ウクライナ代表がフェイスブック・アカウントに書き込んだ。
ヘラシチェンコ代表は、「OSCEとウクライナは、戒厳令が終了した後、ロシアからの挑発行為がなく、同国による攻撃が止んだ場合、ドンバス地方に新年・クリスマスの祝賀に向けた持続可能な停戦を発動させることを提案した。12月27日、TCG治安問題作業部会スカイプ会合が開かれ、治安情勢と停戦の最終的日時が議論される」と発言した。
そして、同代表は、「27日に情勢沈静化を報告でき、停戦開始日の合意に至れば、18回目の停戦の試みが行われることになる…。私たちは、ロシアとロシアがコントロールする武装集団がこの停戦を遵守し、停戦が持続可能なものとなることを強く願っている」と強調した。