保安庁、シリアで「IS」側で戦闘に参加していた外国人拘束と発表
ウクルインフォルム
保安庁(SBU)職員は、ウクライナ南部オデーサ州にて、インターポール(ICPO)がテロ活動関連の犯罪実行犯として国際指名手配していた人物を拘束したと発表した。
25日、SBU広報室が伝えた。
発表には、「特殊部隊が得た情報によれば、中央アジアのある国の国籍者の人物が、ウクライナ領に違法に到着。その目的は、シリアにて、国際テロ組織『イスラム国(IS)』の武装集団にて戦闘に参加していたことによる刑事責任を回避することである」と書かれている。
また、発表には、同外国国籍者は、ねつ造された文書を根拠にウクライナの旅券と身分証明書を違法に取得していたとのこと。
SBUは、同人物を捜索して拘束したと発表しており、現在同人物に対して、引渡しに向けた40日間の逮捕が適用されていると伝えた。