ボリスピリ空港で、国鉄元幹部の汚職容疑者を拘束=汚職対策局発表
ウクルインフォルム
国境警備隊がキーウ(キエフ)に隣接するボリスピリ国際空港にて、国家汚職対策局(NABU)による捜査にて容疑者となっている国鉄ウクルザリズニツャ社の元幹部を拘束した。
21日、NABUが公表した。
発表には、「ボリスピリ国際空港にて、国鉄ウクルザリズニツャ社支部『生産保障センター』元第一副社長が国境警備隊により拘束。同容疑者は、NABU捜査官に明け渡された」と書かれている。
NABUは、同容疑者を含む7名の人物は分岐機の調達時に意図的に高い価格を設定したことで同国鉄に9300万フリヴニャの損失を出した容疑がかけられていることを喚起した。
なお、本年1月に、NABUは、本件横領容疑を国鉄ウクルザリズニツャ社幹部に伝達したことを発表している。