ポロシェンコ大統領、ハンジュークさん殺害の依頼人を見つけるよう要請
ウクルインフォルム
ポロシェンコ大統領は、活動家のカテリーナ・ハンジュークさんが4日に亡くなったことに関して、哀悼の意を表明した他、治安機関に対して、殺害実行犯と依頼人を見つけ出すよう要請した。
4日、ポロシェンコ大統領がトルコ訪問中にウクライナ人とクリミア・タタール人コミュニティとの面会時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
大統領は、「カテリーナ・ハンジュークさんが亡くなったとの報告を受けた。カテリーナさんの親族に哀悼を表明する。大きな喪失である。悪は罰されねばならない」と強調した。
大統領は、治安機関に対して、ハンジュークさんへの殺人実行犯と依頼人を見つけ出すよう要請した。
これまでの報道にあるように、11月4日、活動家であり、ヘルソン市議会職員であったカテリーナ・ハンジュークさんが病院内で死亡した。ハンジュークさんは、7月に硫酸をかけられて入院していた。享年33歳であった。最新情報では、血栓がちぎれたことが死因と関係するとのこと。
これまで、ウクルインフォルムが報じたところでは、7月31日、ハンジュークさんに対して、身元不明の人物数名が硫酸をかけた。その結果、ハンジュークさんは、全身火傷を負い、とりわけ、視力を一部失っていた。ハンジュークさんには、キーウにて10回以上の手術が行われていた。
ハンジュークさんへの攻撃の実行犯は、ヴィクトル・ホルブノウ、セルヒー・トルビン、ヴォロディミール・ヴァシャノヴィチ、ヴヤチェスラウ・ヴィシネウシキー、ミキータ・フラブチュークの5名であり、全員が拘束されている。