ロシア軍のミサイル、オデーサの正教会大聖堂に着弾

ロシア軍のミサイル、オデーサの正教会大聖堂に着弾

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ロシア軍による23日未明のウクライナ南部オデーサへのミサイル攻撃の際に、ウクライナ正教会(モスクワ聖庁)の救世主顕栄大聖堂にミサイルが着弾し、建物の一部が破壊された。

ウクライナ正教会モスクワ聖庁オデーサ教区がテレグラム・チャンネルで報告した

発表には、「2023年7月23日未明、オデーサ市へのロシアテロ攻撃の際に敵のミサイルが救世主顕栄大聖堂に着弾した。直撃したのは中央祭壇であり、結果、大聖堂の建物と下3階の天井が部分的に破壊され、室内装飾、イコンが大きく損傷した」と書かれている。

写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム

また、礼拝施設が完全に破壊されたとも書かれている。

その他、大聖堂の警備員1名が負傷し、病院に搬送されたという。

さらに発表には、「ウクライナ正教会オデーサ教区は、改めてロシア連邦のウクライナに対する侵略、そしてこのオデーサ市の中心的教会であり、精神的中心であり、救世主顕栄大聖堂へのテロ攻撃を非難する。周りには民間人が住んでおり、大聖堂自体は軍事的施設とは一切関係がない」と書かれている。

なお、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、22日から23日にかけての夜間、同国南部のオデーサを再びミサイルで攻撃した。現在までに、死者1名、負傷者22名(内児童4名が判明している。


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