ゼレンシキー宇大統領、日本・ウクライナのサッカー・チャリティー試合開催にコメント

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ウクライナのゼレンシキー大統領は、18日に日本の公立競技場で開催されたウクライナ復興支援サッカー・チャリティーマッチにつきコメントし、日本に対して感謝のメッセージを発表した。

ゼレンシキー大統領がソーシャルメディア「X」アカウントに日本語でコメントを掲載した

ゼレンシキー氏は、「本日、日本で行われた特別なサッカーの試合では、ウクライナの再建を支援するために、何千人もの日本とウクライナのファンが一堂に会した」とし、同日の試合は「ロシアの侵略によって被害を受けたウクライナの再建を支援するための資金集めの一助となる」と伝えた。

また同氏は、「ウクライナと日本を隔てる距離は、何千キロもある。しかし、その距離にもかかわらず、本日、異なる大陸から集まった選手と観客は、慈善のための誠実な願いの下に一つになった」と書き込んだ。

さらに同氏は、「復興というユニークな経験を持つ日本、岸田総理と日本政府、そして日本の国会と日本国民全体が、ウクライナに寄り添い、私たち共通の大義を支えてくれていることに感謝している」と伝えた。

その他、同日の試合が始まる前には、日本の岸田首相がオンラインで、上川外相が試合会場で挨拶を行った。上川外相は、「ウクライナの美しい大地に再び平和が戻るまで、日本はウクライナとともにあり、この決意は揺るがない」と強調した

なお、同日の試合は2−2の引き分けで終わった。試合の映像は、シャフタール・ドネツィクのユーチューブ・チャンネルで視聴できる。