キーウ・マラソン2018、優勝は2年連続ドネツィク州出身のピッドゥブニーさん

7日、第9回キーウ(キエフ)国際マラソン大会「Wizz Airキーウ・シティ・マラソン2018」が開催された。大会参加者は、独立広場をスタートし、キーウ市内の通りを走った後、独立広場でゴールした。

42.195キロのフルマラソンで優勝したのは、ドネツィク州バフムート市出身のアルテム・ピッドゥブニーさんで、2時間28分29秒。昨年に続き2年連続の優勝となった。運営者が発表した。

2位は、キーウ市民のヴォロディーミル・ヴァシコウさんで、ビッドゥブニーさんの6分19秒後に、2時間34分48秒でゴールインした。3位は、キーウ出身のセルヒー・ポポウさん(2時間36分31秒)。

女子の部優勝者は、オデーサ出身のユリヤ・タラソヴァさん(2時間54分14秒)。2位は、ヴァレンティーナ・ポルタウシカさん(2時間57分09秒)、3位は昨年優勝者のイリーナ・マスニクさんだった(2時間59分58秒)。

同日の大会では、フルマラソンの他、ハーフ、10キロ、5キロ、リレー、3キロと2キロの慈善マラソンが行われた。また、児童向けに100メートル、500メートル、1000メートル走も行われた。

第9回キーウ国際マラソン大会には、45か国から約1万1000人が参加。なお、同マラソン大会は、2010年に始まり、例年開催されている。大会記録保持者は、アンドリー・ナウモウさんで、42.195キロを2時間19分17秒で走破している。女子の部の記録は、テチャーナ・リバリチェンコさん(2時間44分41秒)。どちらの記録も2013年に立てられたもの。