ボクシングのクリチコ兄弟、ギネス入りへ

ヴィタリー・クリチコ(兄、キーウ(キエフ)市市長)とヴォロディーミル・クリチコ(弟)の兄弟は、二人合わせて最多のボクシングの試合を行った兄弟チャンピオンとして、ギネス・ブック(ギネス世界記録)に登録された。

1日、ヴィタリー・クリチコ・キーウ市長のウェブサイトで発表された。

発表には、「ヴィタリーとヴォロディーミルのクリチコ兄弟は、二人合わせて最多の試合を行った兄弟チャンピオンとして、ギネス・ブックに掲載された。1日からキーウで始まった第56回WBC(世界ボクシング評議会)会議のガラ・パーティーで発表された」とある。

クリチコ市長は、「この発表は、私にとって驚きでした。私とヴォロディーミルの記録は、私たち兄弟を支援してくれた人、私たちとウクライナを応援してくれた皆さんの記録です。なぜなら、私たちはいつも自国の栄光を防衛してきたからです」と述べた。

キーウ市では、10月1日から5日にかけて、WBC会議が開催されており、ボクシング界の著名人、レノックス・ルイス、エリック・モラレス、イヴェンダー・ホリフィールドといった伝説的ボクサーが訪れている。166か国から約700名の参加者がキーウを訪れているとのこと。

WBC永久チャンピオンであるクリチコ・キーウ市長が今会議の開催者となっている。

写真:kiev.klichko.org