ウクライナ保健省、コロナワクチンの偽証明書の通報を呼びかけ

ウクライナ保健省は、国民に対して、新型コロナのPCR検査結果やコロナワクチン接種の証明書を偽造したものを見つけた場合は、法執行機関と保健省コロナ対策センターに通報するよう呼びかけている。

9月30日、保健省広報室が伝えた

保健省は、偽証明書の存在を知っている人に対して、内務省、国家警察、保安庁(SBU)、保健省コロナ対策センターのホットラインに通報するよう呼びかけている。

保健省はまた、偽証明書は制限措置を免れるかもしれないが、裁判や人口呼吸器は免れられないかもしれないと指摘した。

加えて、2021年に入ってからこれまでに、法執行機関が証明書偽造に関する350件の刑事捜査を開始していることが説明されている。

偽造で有罪が確定した場合、実刑は最大で5年、保健電子システムに偽の情報を登録した場合は最大6年となるとのこと。