コンスタンティノープル全地総主教、帰国 ウクライナの人々に祝福

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ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教は24日、ウクライナ訪問の全日程を終え、帰国の途に就いた。

ウクライナ正教会報道官のイェウストラチー・ゾリャー大主教がフェイスブック・アカウントにて伝えた

大主教は、「総主教は、ウクライナへ別れを告げた。『ありがとう。そして皆に祝福あれ!』(編集注:と全地総主教が発言した)」と伝えた。

なお、ヴァルソロメオス全地総主教は、20日にウクライナに到着し、大統領、首相、最高会議議長と会談した他、24日の独立記念日式典、全国フォーラム「ウクライナ30 防衛者」に参加、ウクライナ東部戦死者・ホロドモール犠牲者を追悼している。また、ソフィア大聖堂にて、エピファニー・ウクライナ正教会首座主教と共同で典礼を実施した他、国内の各宗教団体の代表者からなる全ウクライナ教会・宗教団体評議会のメンバーと会談していた。