ブリンケン米国務長官、エピファニー・ウクライナ正教会首座主教と会談

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6日、キーウ(キエフ)訪問中のブリンケン米国務長官は、エピファニー・ウクライナ正教会首座主教と会談した。エピファニー首座主教は、ロシアに占領されているウクライナ領にて、信仰の自由が新開されている問題に国際社会が注意を向けるべきだと主張した。

エピファニー首座主教がフェイスブック・アカウントにて伝えた

投稿にて、エピファニー氏は、ブリンケン氏が聖黄金ドーム大聖堂を訪れたと伝え、「思慮深い対話につき、国務長官に感謝する。信仰の自由の原則は、米国建設の基盤に据えられているものであり、それを保護することは、優先課題の一つとなっている。ロシアにより占領されている領土では、信仰の自由は常に著しい侵害を受けているのであり、国際社会がその問題に注意を向けることは重要である。国務長官との対話の際、私たちは、ウクライナ正教会の状態と発展についても協議した」と伝えた。

写真:ウクライナ正教会

エピファニー氏は、外からの挑戦と向き合うウクライナを米国が堅固に支持していること、ウクライナの領土一体性回復のための闘いにおいて国際社会が連帯していることにつき、謝意を伝えた。

なお、6日、ブリンケン米国務長官がウクライナを実務訪問している。