大統領夫人、学校給食改革を継続 新メニューを準備

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教育機関の食事システム改革作業部会は、給食メニューの準備を始めている。

8日、オレーナ・ゼレンシカ大統領夫人がフェイスブック・アカウントにて伝えた

ゼレンシカ氏は、「おいしい、体に良い、バランスが取れている。これら全てが教育機関の新しいメニューについて言える。専門的な作業部会がそのメニューに取り掛かっている。教育機関の食事システム改革作業は続いており、メニュー作りという次の段階に移行した」と発言した。

同氏は、高品質メニュー作りには、保健省の専門家、料理家のイェウヘン・クロポテンコ、市民団体代表、食事・児童医療などの専門家が加わっているという。

同氏は、現在サンプルメニューを作成しているところだと伝えつつ、「これはウクライナにとっての新しい経験である。私は、ウクライナの学校にもうすぐ新しい、現代的な児童向け食生活の基準が機能することになることを非常に嬉しく思っている」と発言した。

なお、オレーナ・ゼレンシカ大統領夫人は、2019年10月に訪日した際、東京都港区の笄小学校を訪問し、学校の栄養士の方と日本の給食について話をしたり、調理室を見学したりしている。

写真:大統領府