政治家への信頼 ゼレンシキー大統領が引き続き最大

世論調査

最新の世論調査では、44%のウクライナ国民がゼレンシキー大統領を「信頼する」と回答した。

社会調査を行う「レイティング」社が11月28日から30日にかけて実施した世論調査結果を発表した

発表には、「政治家信頼ランキングでは、ヴォロディーミル・ゼレンシキー氏が信頼44%でトップであった。53%が信頼しないと回答した」と書かれている。

これに続いて、ヴィタリー・クリチコキーウ(キエフ)市長が「信頼する」33%、「信頼しない」54%、ヴォロディーミル・フロイスマン元首相(2016〜19年)が「信頼する」31%。「信頼しない」58%であった。

その他の政治家について「信頼する」との回答は、ラズムコウ最高会議議長27%、ティモシェンコ祖国党党首25%、ボイコ野党生活党共同代表24%、ポロシェンコ欧州連帯党党首(前大統領)22%、アヴァコウ内務相22%、ヤツェニューク元首相15%、シュミハリ首相15%、イェルマーク大統領府長官9%であった。

今回の世論調査は、レイティング社が2020年11月28日から30日にかけて、被占領下にあるクリミアとドンバス地方一部地域を除く全国にて、18歳以上の有権者2500名にCATI方式(Computer Assisted Telephone Interviewing)で実施したもので、理論的誤差は最大±2.0%だと発表された。

写真:大統領府