自転車愛好家たちが路上の安全を求めてキーウ市行政府前にて抗議集会

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15日、キーウ(キエフ)市行政府前にて、市内での安全な自転車走行用インフラの発展を求める集会「路上で死ぬのはもうたくさん!」が開催された。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

集会参加者たちは、行政府の建物前の階段にて横たわったり、座ったりしている。掲げられたプラカートには、「私たちには道路を使う権利がある」「町は人々のためにあるのであり、自動車のためにあるのではない」「私はここで生きたいのだ。死にたいのではない」「キーウは危ない町」などと書かれている。

参加者たちは、市内の自転車走行用インフラと自転車所有者の安全を改善を要求している。集会主催者たちは、自転車利用者を巻き込む交通事故の件数が最近増えており、今年に入ってから5名がすでに亡くなっていると強調した。6月11日にも、交通事故にて自転車利用者が1名亡くなっているという。

主催者たちは、キーウ市行政府と内務省に対する複数の要求を提示した。