エピファニー宇正教会首座主教、信者に向け復活祭は自宅にいるよう呼びかけ

ウクライナ正教会のエピファニー首座主教は、信者に対して、復活祭は家に残り、オンラインで典礼に加わるよう呼びかけた。

エピファニー首座主教が1+1局の番組出演時に発言した。

首座主教は、「私は皆に家にいるよう呼びかけている。私たちは皆で祈り、神に現在の挑戦を乗り越え、精神的に強くなるための意欲を与えてくださるよう、お願いするのだ」と発言した。

首座主教は、ウクライナ正教会は典礼を行うと主張しつつ、典礼には信者がオンラインで参加できるようにするとし、「ウクライナ正教会は、はじめから国家の勧告全てに敬意を持って接している。その勧告を考慮し、全ての人々の健康を考えた上で、私たちは、全ての信者に対して、この聖なる日々は、家にいるよう要請する決定を下したのだ」と発言した。

エピファニー首座主教は、たとえ距離が生じようと、ウクライナ正教会は復活祭時に全ての信者とともにあると強調し、自宅で祈りを捧げるよう呼びかけた。