ペチェルシク大修道院、修道士が死亡 2人目に

キーウ(キエフ)市のペチェルシク大修道院では、新型コロナウイルス感染症(Covid-19)により、2件目の死亡事例が確認された。

13日、ウクライナ正教会モスクワ聖庁広報室が伝えた

発表には、「今日、病院にて大修道院の修道士が亡くなった。死亡状況はまだ報告されていない」と書かれている。

これに先立ち、同日、キーウ市のクリチコ市長がペチェルシク大修道院にてこれまで90件のCovid-19事例が確認されており、首都非常状況委員会の決定にて、同大修道院は防疫期間中閉鎖されることになったと発表していた。