東京都港区にて12月にウクライナ・クリスマス開催

12月21、22日、東京都港区にて、2日間にわたる「ウクライナ・クリスマス」が開催される。

25日、日本在住ウクライナ人のコミュニティ「クラヤネ」がフェイスブック・アカウントにて伝えた

投稿には、「冬のお祭りこそ、私たち、ウクライナ人が最も愛しているものではないでしょうか。どこにいたって、私たちは伝統を守るのです!今年は、面白くて最高に鮮やかなお祭りを日本や他の国出身の友人たちに紹介する機会があります!2日間の『ウクライナ・クリスマス』にあなたたちを招待します!」と書かれている。

発表によると、イベント実施日は2019年12月21、22日、場所は東京都港区立男女平等参画センター「リーブラ」。内容は、ウクライナ文化体験(伝統の人形「モタンカ」や刺繍の制作体験)や、ウクライナ・サンタ(聖ミコライ)の紹介、ウクライナ料理ワークショップ(要予約)、ウクライナ民芸品の展示会、クリスマス・コンサートが予定されているとのこと。

参加費は無料だが、ワークショップの一部には材料費が必要となると書かれている。

投稿には、訪問客のために、ウクライナのお守りや、ウクライナ伝統のプリャニクと呼ばれる焼き菓子など、ウクライナ料理を作るのだと伝えられている他、「聖ミコライが子どもたちに昔話を聞かせ、良い子たちには小さなプレゼントが渡されます。クリスマス・キャロルをみんなで歌ったり、他にもたくさんの面白いイベントが、12月21、22日にあなたを待っています」と書かれている。

なお、このイベントを主催するのは、在日ウクライナ人コミュニティ「クラヤネ」の他、在日本ウクライナ大使館、ウクライナ子供学校「ジェレリツェ」とのことであり、これに加えて、在日本ウクライナ正教会ミッションも後援となっている。

写真:ウクルインフォルム

ポスター:「クラヤネ」(フェイスブック)