キーウ市内で、市民がマイダン革命時の犠牲者を追悼

キーウ(キエフ)市の英雄「天国の戦士」通りを、5年前の尊厳革命(マイダン革命)で亡くなった人々に冥福を祈る人々が訪れた。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

市民は、激しい衝突があり、多くの死者の出た「天国の戦士」通りに花を持ち寄り、祈りを捧げた。

政権関係者からは、マリーナ大統領夫人、マイダン時にステージ上で活躍した元俳優のニシチューク文化相、クービウ第一副首相が訪れた他、ウクライナ正教会のエピファニー首座主教の姿も見られた。

2月20日には、大統領令により、尊厳革命犠牲者を弔う英雄「天国の戦士たち」の日と定められている。

2013~2014年、革命のあった冬の間で、マイダン参加者が計100名以上亡くなった。当時の体制の犠牲者となったのは、ウクライナ人の他、ベラルーシ人、アルメニア人、ジョージア人も含まれた。これら犠牲者は皆、天国の戦士として称えられている。