悪天候のクリミアで停電 数千人が被害に

1月7日、ロシアの占領するクリミアの一部では、悪天候のため停電が発生した。

同日、ラジオ・リバティーのプロジェクト「真実のクリミア」は、「クリムエネルゴ」社の情報をもとに、17の自治体、6000名以上に停電の影響が出ていると報じた。

最も被害が出ているのは、レーニン地区とケルチ市。その他、チェルヴォノフヴァルジーシキー地区、キロウシキー地区、シンフェローポリ地区でも停電が確認されている。

クリムエネルゴ社は、大雪のために車両での移動が難しく、修理機器を現場に持ち運ぶことが困難となっていることを伝えた。

なお、クリミアでは、1月4日にも同様に悪天候による停電が起き、27の自治体、約1万人が被害を受けていた。

写真:RFI