チェルノブイリの観光客数が過去最高に

近年、チョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所の放射線汚染区域への観光の人気が高まっている。

オスタープ・セメラーク環境・天然資源相の発言をラジオ・スヴォボーダ通信が報じた。

セメラーク大臣は、「環境・天然資源省の情報では、今年汚染区域を訪問したのは、6万3000人強。この数は、2017年は4万9000人強、2016年は3万6000人強であった」と発言し、2014年にはさらに少なく、8000人程度であったと述べた。

なお、本年春、国家特別企業「チョルノービリ原子力発電所」は、希望者に対して同発電所の視察プログラムを開始したことを発表していた。訪問には、同発電所ウェブサイトにて、オンライン申込書を提出する必要がある。