ゼレンシキー宇大統領、トランプ氏によるロシアがディーゼル燃料生産のコントロールを失ったとの発言にコメント

ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、米国のトランプ大統領による、ロシアがディーゼル燃料の生産のコントロールを失ったとする同日の発言に対して、ロシア側に同様の願望があるなら、ウクライナには緊張緩和に向けた準備があることを改めて認めた。

ゼレンシキー大統領がXアカウントで報告した

ゼレンシキー氏は、「確かに、このロシアの、ウクライナと良識に対する戦争は終わらせなければならない。全面侵攻の最初の年から、多くの人命の損失、町や村の破壊、食料安全保障、エネルギーの挑戦、自律型無人機を含む技術発展の並外れた速度、これまで見られなかった攻撃能力の急速な進歩といった影響は、広範に及んでいる。新たな一年はおろか、この戦争のあらゆる新たな週が益々多くの問題を加え続けている。最初の瞬間から、ウクライナは平和を求めてきた」と伝えた。

また同氏は、「私たちは既に、この戦争を尊厳を伴った形で終わらせ、安全を保証し、ロシアによる新たな侵攻を防ぐ方法について、何十もの外交提案を出してきた。ちょうど今、トランプ大統領及び米国との対話が存在する。強固な緊張緩和の措置をはじめとする、平和を近付けるためのアイデアもテーブルの上にある。ウクライナのエネルギー部門、重要インフラ、私たちの食料輸出は、ロシアにとっての標的でなくならなければならず、それが生じれば、私たちの側からの関連の緊張緩和の措置も生じる。解決は可能だ」と強調した。

同氏はさらに、ウクライナ側にはこれに取り組み、ニューヨークの国連総会においてパートナーたちと協議する準備があると伝えた。そして同氏は、「支援してくれている全ての人々に感謝する!」と書き込んだ。

加えて同氏は、「攻撃されている国だけが苦しむという事態は、今後生じない。現在の戦争の性質は、侵略国も同様に損失を被るというものだ。技術がそれを可能にしている。諸国のリーダーシップの力は、緊張緩和、安全保障、平和をもたらすことができるし、それをもたらさなければならない。ありがとう!」と伝えた。

これに先立ち、米国のトランプ大統領は同日、ソーシャルメディア上にて、ロシアはウクライナに対する戦争によってディーゼル燃料の生産へのコントロールを失ったと書き込んでいた