ウクライナ、ギリシャ・レフカダ島付近の無人水上艇を巡りギリシャに謝罪

ウクライナのティーヒー外務報道官は5日、5月7日にギリシャの領海内でウクライナのの無人水上艇が発見された件につき、ウクライナはギリシャに謝罪を表明していることを報告した。

ティーヒー外務報道官がXアカウントに書き込んだ

ティーヒー氏は、「国際及び地域安全保障、特に海洋安全保障への現在の脅威、並びにロシアの『影の船団』の活動は、ギリシャとウクライナの共通の懸念事項であるため、ウクライナは国際法の規範及び民間海洋安全の原則へのコミットメントを強調し、将来的に類似の事例を防止することへの関心を示している。この点から、ウクライナ側は今回の事案について謝罪を表明し、これが現在も続くロシアのウクライナに対する侵略によって引き起こされた状況の結果であったことを強調している」と表明した。

また同氏は、今回の事案が「ロシアのウクライナに対する侵略(編集注:の影響)が、私たちの国だけでなく、近隣友好諸国、欧州、世界に広く及んでいることを示している」と指摘した。そして同氏は、「ウクライナは、ギリシャとの友好的な関係のさらなる深化、相互の関心がある全ての分野における建設的な対話の発展に引き続きコミットしている」と伝えた。

これに先立ち、5月7日、無人水上艇がイオニア海に位置するレフカダ島の南部付近の海域で漁師たちによって発見されていた。同艇はギリシャの沿岸警備隊に引き渡され、その後、捜査が開始。その後、この無人艇はウクライナ製の「マグラV5」であると特定されていた。

また、6月5日、ルーマニアのコンスタンツァ港にて、無人水上艇が発見された後に爆発が発生する事件していた。ルーマニアの非常事態庁の暫定情報によると、この爆発による負傷者は出ていないという。ティーヒー宇外務報道官は同日、コンスタンツァ港での無人水上艇の爆発事案につき、ウクライナ海軍はルーマニア側に適時通知し、民間人への被害を防ぐために必要な措置を講じることができたと伝えている