コンスタンツァ港での無人水上艇爆発事件につきウクライナはルーマニアと適時連絡=宇外務省
ウクライナのティーヒー外務報道官は5日、同日発生したルーマニア・コンスタンツァ港での無人水上艇の爆発事案につき、ウクライナ海軍はルーマニア側に適時通知し、民間人への被害を防ぐために必要な措置を講じることができたと発言した。
ティーヒー外務報道官がXアカウントにて伝えた。
ティーヒー氏は、ロシアによるジャミングが原因で制御不能となった無人水上艇について、ウクライナ海軍はルーマニア側に適時通知したと指摘した。同氏は、それ以降、両国の専門機関が緊密に連絡を取り合い、状況をコントロールし、同地区の安全を確保、そのような効果的な連携により、民間人への被害を防ぐために必要な措置を講じることができたと伝えた。
そして同氏は、「この事案は、ロシアによる現在も続く全面侵略が、ウクライナだけでなく地域全体にとっての脅威となっていることを改めて示している。近隣諸国への影響を最小限に抑えるためには、効果的な連携が鍵となる」と強調した。
これに先立ち、5日、ルーマニアのコンスタンツァ港にて、無人水上艇が発見された後に爆発が発生する事件していた。ルーマニアの非常事態庁の暫定情報によると、この爆発による負傷者は出ていないという。
ルーマニア海軍のトゥトゥリケ報道官は、無人艇は5日朝、コンスタンツァ港に位置するルーマニア海上救助庁の本部の近くで目撃されていたと発言した。
ウクライナ側は、黒海作戦区域での課題遂行中に、ウクライナ海軍の無人水上艇の内1隻がロシア側の電子戦機器の影響で制御不能となり、ルーマニアの海岸付近に到達したことを認めていた。