カラスEU上級代表、ロシアによるEUとの和平交渉拒否にコメント

欧州連合(EU)のカラス外務・安全保障政策担当上級代表は16日、ロシアはウクライナでの和平交渉に一切関心を示しておらず、攻撃を強化する一方だと指摘した。

カラスEU外交安全保障担当上級代表がEU外務理事会の前に発言した。ウクルインフォルムのブリュッセル特派員が伝えた。

記者から、ロシアがフランスの代表者によるEUとの間でウクライナにおける戦争の終結に関する交渉の提案を拒否したとの報道についてコメントを求められると、カラス上級代表は、「ロシアは、実際には交渉を望んでいないことを示した。彼らは自らの最大限主義的な目標を満たすことを望んでおり、ウクライナへの攻撃を強化しているだけだ。欧州はそうさせたくない。それなのに、なぜ彼らが私たちと話したがるというのだろうか?」と述べた。

また同氏は、EUのアプローチはロシアへの圧力を維持することであるべきだとし、「ロシア産石油の価格上限ルールの遵守、第20次制裁パッケージの制限措置の活用、影の船団との闘い、ウクライナへの900億ユーロの融資供与。これら全てがロシアに圧力をかけ、見せかけの交渉参加から真の交渉へと移行させるために重要だ」と強調した。