ゼレンシキー宇大統領、三者交渉初日の終了を報告 「捕虜交換の実施に期待」

ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、アブダビで開催されたウクライナ、米国、ロシアの代表団による三者会合を受け、ウクライナ側は近いうちに戦時捕虜の交換が行われることを期待していると発言した。

ゼレンシキー大統領が、同日夜の動画メッセージの際に発言した

ゼレンシキー氏は、「本日の会合後に私たちの代表団からの報告があった。会合は三者フォーマットだった。また、私たちのチームと米国側との接触もあった。ウメロウ氏、ブダーノウ氏、アラハミヤ氏が報告した。彼らと連絡を取り合っていた。私たちは本日の交渉の中間総括について協議した。明日も継続する」と述べた。

また同氏は、「重要な一歩があるだろう。私たちは近いうちに捕虜の交換が行われることを期待している。捕虜は家へ帰らせてあげねばならない」と伝えた。

同氏はさらに、ウクライナの全体の立場は非常に明確だと強調し、「戦争は現実的に終結させねばならない。ロシアにこそその準備がなければならない」と訴えた。

加えて同氏は、パートナー諸国が「自らの現実的な保証、すなわち安全の保証、そして侵略者への現実的な圧力によって、それ(編集注:戦争の終結)を現実的に確保する準備ができていなければならない」と語った。

そして同氏は、侵略者に対する報酬はあってはならないと強調し、いかなる譲歩であれ、それを行えば、ロシアは時間が経てばあらゆる合意を破棄するからだと指摘した。

これに先立ち、4日、アブダビにて、ウクライナ、米国、ロシアの代表団による2日間の三者交渉の1日目が終了していた。

写真:大統領府