ロシアの新たな交渉団は、クレムリンの以前より真剣な意図を示した=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアの新たな代表団のメンバーは、交渉に対してより真剣に取り組んでいたと発言した。同時に、2月1日にアブダビで開催予定だった新たな三者会合の場所と日程は、米国とイランをめぐる情勢に関連して変更される可能性があるとも指摘した。
ゼレンシキー大統領が、記者団とのやり取りの際に、記者からロシア代表団の新しいメンバーがアブダビでの交渉にいかに影響を与えたかと質問された際に、発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「今回ロシアを代表した人々が何に携わっているかを踏まえれば、それは、これまでよりも格上の代表団構成だったと思う。私たちはそれを、議論のための(今まで)より真剣な機会であるとみなしていた。次回の会合がいつになるかはわからない。日曜日の予定だった。アブダビで会合を開くことで合意していた。私たちは、合意した者たち全員が会合に出ることを切に必要としている。皆がフィードバックを待っているからだ」と説明した。
その際同氏は、次回の会合の日程や場所が変更される可能性があると述べ、米国とイランの間の情勢がそれに影響を及ぼす可能性があると指摘した。
加えて同氏は、総じて交渉の結果は、プーチン氏次第だと指摘し、「彼らのところでは、正にそのようになっているのだ。彼らは私たちの代表団や米国代表団と何らかの事柄について議論した。回答できることには回答し、回答できないことについては主張を聞いていた。重要なのは、会合が歴史の講義ではなかったことだ。それが非常に重要な点だ。全ての詳細は把握していないが、それは重要だ。私の見解では、レベルが異なり、彼らはより真剣に交渉に臨んでいた。情報の受け取りだけに来て、誰もが何度も聞いたような空想的・歴史的な解説をマニュアル通りに提示することと、戦争を終わらせるための実効的な措置により近づくこと、それらは別物だからだ」と強調した。
同氏はそして、現在ウクライナはロシア側と米国側からのフィードバックを待っていると述べ、「私たちの見解では、ロシアと米国は既に関連の接触を持ったはずだ」と補足した。
写真:大統領府