ウクライナはロシアと同じ「評議会」にいることはできない=ゼレンシキー宇大統領

ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ウクライナは戦後、何かしらの監視を行うミッションに参加する可能性があると発言した。

ゼレンシキー氏がダボスでの経済フォーラムにおける記者団とのやり取りの際、トランプ米大統領が主導する「平和評議会」へのウクライナの参加に関する質問に答える形でコメントした。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「それはトランプ大統領のイニシアティブであり、私のイニシアティブではない。私たちは招待された。それは20項目計画が組まれた際のことで、私たちが安全の保証や、例えば、停戦、攻撃停止といった最初の段階をどのように監視するかについて話し合っていた時のことだ。米国側は、米国と共に監視を行うパートナーが必要だと述べた。それは『平和評議会』かもしれないし、両当事者であるロシア人とウクライナ人かもしれない。なぜなら、私たちは前線におり、無人機や戦術航空機を使用して監視しなければならないからだ。また、米国人や他の欧州の代表者もだ。私は、その『評議会』がどのように形成されるのか、ダボスで披露されるのか、トランプ大統領が誰を招待するのかは知らなかった。それは彼の決定だ」と指摘した。

また同氏は、「戦争が終われば」私たちはその評議会に参加するだろうとしつつも、「現在、私たちとロシア人は敵同士だ。ベラルーシはロシアの同盟国だ。したがって、私たちは今、彼らと同じ組織にいることはできない」と強調した。

さらに同氏は、あらゆる監視ミッションは戦争終結後に活動していくことになると指摘した。そして同氏は、その監視ミッションが活動をガザ地区に拡大する可能性はあるとしつつも、ウクライナがガザの問題に関与することを意味するものではないと指摘した。

同氏は、「今、私たちは停戦と安全の保証を監視するパートナーのことを話している」と述べた。

写真:大統領府