トランプ米大統領、欧州諸国に対しグリーンランドではなくウクライナでの戦争に集中するようにと発言

米国のトランプ大統領は、グリーンランド獲得のために武力を行使するか否かについてのコメントを拒否しつつ、欧州諸国はウクライナでの戦争に取り組むべきだと発言した。

トランプ大統領がNBCニュースとの短い電話インタビュー時に発言した

トランプ氏は、米国の国家安全保障を外部の脅威から守るために必要だと同氏が考えているグリーンランドの獲得努力に対し、抵抗を続ける欧州の指導者たちを非難した。

同氏はその際、「欧州はロシアとウクライナの戦争に集中すべきだ。率直に言って、その戦争が彼らに何をもたらしたかはご覧の通りだ。欧州が集中すべきなのはそこであって、グリーンランドではない」と主張した。

さらに同氏は、グリーンランド奪取のために武力を行使するかという問いへの回答を拒否した。一方で、グリーンランドに関する合意に至らない場合に欧州諸国へ関税を導入する計画を実行するかという質問に対しては、「そうだ、100%だ」と答えた。

その他同氏は、ノルウェーがノーベル平和賞の選定に影響力を持っておらず、決定は完全に委員会に委ねられているという考えを否定した。同氏はその際、「彼らが何と言おうと、ノルウェーが完全にコントロールしている」「彼らは何の関係もないと言いたがるが、実際には全てに関わっているのだ」と語った。

トランプはノーベル賞に関するこれまでの持論を繰り返し、自らの平和工作によって8つの戦争を止め、多くの命を救ったことこそが、より大きな報酬であると述べた上で、「ノーベル賞などどうでもいい」と主張した。