ウクライナ議会、エネルギー相と国防相を任命

ウクライナ最高会議は14日、前日に国防相職から解任されたシュミハリ氏を第一副首相兼エネルギー相に、副首相兼デジタル移行背負相から解任されたフェドロウ氏を国防相に任命した。

ウクルインフォルムの記者が伝えた。

シュミハリ氏の任命は、最高会議議員248名が賛成した(過半数は226)。

フェドロウ氏の任命は、最高会議議員277名が賛成した。

フェドロウ氏は、投票の前に、議会での演説にて、任命された場合には、軍人の資金面と社会面の水準向上のための追加的可能性を見出すために、近く国防省と軍の監査を実施する意向を示していた。

ゼレンシキー宇大統領は、フェドロウ氏の国防相への任命後、テレグラム・チャンネルにて、フェドロウ氏と会談したと報告した

ゼレンシキー氏は、「フェドロウ国防相との会合だ。ミハイロ(編集注:フェドロウ氏)への支持につき、議員たちに感謝している。そして、国防省の最初の優先課題をすぐに定めた。重要なのは防空だ。できるだけ早く実現されねばならない、具体的な解決策がある」と伝えた。

また同氏は、第2の優先課題は、戦場でのロシア占領軍の進軍を止めるための軍人との調整における、技術要素の強化と、前線への供給における問題の解決だと指摘した。同氏はさらに、防衛分野の資金拠出の監査も迅速に実施されると伝えた。同氏はその際、「ミハイロは不足を塞ぐ手段を提示する。第一ラインの私たちの戦士たちへの金銭面の供給を拡大するための解決策も準備されている」と指摘した。

その他、無人機の供給についても話し合われたという。ゼレンシキー氏は、国防省は、戦闘旅団の無人機供給の基本水準を確立し、前線のより深部で敵を攻撃するのに特化した無人機の調達を導入すべきだと指摘した。

また同氏は、国防省は、徴兵機関の問題への体系的な解決策も提案すると伝えた。同氏はその際、「戦闘旅団間での人員のより公正な分配を確保する決定はすでに下されている。しかし、動員プロセスにおいては、ウクライナの防衛・安全保障戦力及び私たちの国の経済プロセスの双方にとって、より多くの可能性を保証するような、はるかに大規模な変更が必要だ」と強調した。

同氏は加えて、フェドロウ国防相が近日中に省の自身の新しいチームを発表すると補足した。

これに先立ち、13日、フェドロウ副首相兼デジタル移行相とシュミハリ国防相を解任していた。両名は、ゼレンシキー宇大統領に別の閣僚職への就任が提案されていた。

トップ写真:シュミハリ氏(フェイスブック)