ゼレンシキー宇大統領、政権要職の人事決定につき説明 「自衛の準備が必要」

ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、現在の政権機関の複数要職の人事決定の理由について、ロシアが現在の外交的努力を妨害した場合に備えて、ウクライナは自衛する準備が必要性だからだと説明した。

ゼレンシキー大統領が欧州諸国の国家安全保障担当首脳補佐官との会合後記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「私たちの国には(現在)2つの道がある。(中略)1つ目の道は、それほど痛みを伴わない、平和的で外交的な道だ。私個人にとって、それが一番の選択肢である。私たちは戦争を終わらせたい。(中略)私は、私たちが結果に非常に近づいていると理解しているが、ある瞬間にロシアがそれらを全て遮断した場合、私たちのパートナーたちがロシアに戦争を止めさせられなかった場合には、別の道、つまり、自衛の道となる」と語った。

また同氏は、戦いを継続せざるを得なくなった場合には、新鮮な力が必要になると述べ、「そのため、念のため全ての組織の同時並行的な刷新を進めているのだ」と説明した。

同氏はさらに、治安分野をはじめとする人事異動・交代を今後も継続していくと予告した。

同氏はその際、「治安部門全体や法執行システム全体に関して、私個人が完全に全てのトップの交代に取り組む。中には非常に長く務めてきた者がいる(中略)。彼ら皆が引き続き高い地位にとどまると思うが、間違いなく交代が、全員のローテーションが行われることになる」と強調した。