欧州首脳、宇米両大統領との電話会談にコメント 「戦争終結に関する具体的な措置を話し合った」

フィンランドのストゥブ大統領は29日、ゼレンシキー宇大統領とトランプ米大統領と欧州首脳たちとの電話会談は「良い会話」だったとし、戦争終結のための具体的な措置について話し合ったと報告した。

ストゥブ大統領がXアカウントに書き込んだ。電話会談は1時間強行われたという。

ストゥブ氏は、「私たちは戦争終結のための具体的措置につき話し合った。私たちは皆、公正かつ永続的な平和に向けて作業している」と書き込んだ。

また同氏は、ゼレンシキー氏とトランプ氏は、ストゥブ氏、マクロン仏大統領、スターマー英首相、メルツ独首相、メローニ伊首相、ナヴロツキ・ポーランド大統領、ストーレ・ノルウェー首相、ルッテNATO事務総長、フォンデアライエン欧州委員会委員長と電話会談を行ったと伝えた。

フォンデアライエン欧州委員会委員長は、ブルースカイ・アカウントにて、「私たちは、トランプ大統領とゼレンシキー大統領と複数の欧州のリーダーたちと、彼らの今日の和平交渉に関する会合について協議するために、良い、1時間の電話を行った」と書き込んだ

同氏は、「良い進展があり、私たちは歓迎した」と伝えた。

これに先立ち、28日、ゼレンシキー大統領とトランプ大統領が米フロリダ州で会談を行っていた。