ゼレンシキー宇大統領、ローマ教皇に謁見
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ローマ教皇レオ14世は9日、カステル・ガンドルフォ公邸でウクライナのゼレンシキー大統領と会談し、ウクライナにおける戦争について協議した。
バチカン・ニュースが教皇報道官の声明を報じた。
会談の中で、ローマ教皇はさらなる対話の必要性を強調し、現在の外交的な取り組みが公正かつ永続的な平和につながることを望むと繰り返した。
ゼレンシキー氏とローマ教皇は、捕虜の解放と、ウクライナ児童の帰還の重要性についても協議した。
ローマ教皇がカステル・ガンドルフォの公邸でゼレンシキー氏を迎えたのは今回が2回目。前回は今年の7月9日に行われた。なお、ローマ教皇レオ14世とウクライナ指導者の会談は3回目となる。
なお、ゼレンシキー大統領は9日、ローマを訪問している。
写真:@Vatican Media