独仏英首脳、「有志連合」会合の結果について声明発出
25日、ウクライナに関する「有志連合」は、近い将来策定される予定の、信頼できる安全の保証によって裏付けられる、ウクライナにおける永続的な平和を確立する試みへの支持を表明した。
25日に開催された有志連合会合後にE3(独仏英)首脳・共同議長による共同声明が発出された。ウクルインフォルムが声明を入手した。
首脳たちは、ウクライナに対する揺るぎない支持とウクライナ国民が得るに完全に値する公正かつ強固な平和への支持を表明した。首脳たちはまた、民間住宅及び民間インフラに被害をもたらした、ロシアによる前夜の広範囲かつ致死的な攻撃を非難し、犠牲者に哀悼の意を表した。
さらに首脳たちは、トランプ米大統領の戦争終結に向けた努力への支持を再確認しつつも、どのような解決策もウクライナを完全に関与させ、その主権を維持し、国連憲章の原則に合致し、その長期的な安全を保証しなければならないと強調した。首脳たちは加えて、国境は力によって変更されてはならないことを明確に表明し、それは欧州内外における安定及び平和の維持のための根本的原則の一つであり続けると訴えた。
首脳たちは、ジュネーヴでの米国とウクライナの間の協議が大きな進展を示し、双方がそれを重要な前進であると見なしていることを歓迎した。
加えて首脳たちは、欧州の利益及びNATOの利益に関連する問題が、欧州パートナー及びNATO同盟国の完全な関与の下で、個別に協議されるという決定を歓迎した。
その他彼らは、ロシア凍結ソブリン資産の全額を活用することを含む、ウクライナへの長期的な資金提供を確保するための迅速な決定が極めて重要だと強調した。
首脳たちはそして、公正かつ強固な平和は、ウクライナがいかなる将来の侵略をも抑止できるように、信頼できる安全の保証によって裏付けられなければならないと改めて主張した。
有志連合の枠組みの中で過去数か月間に実施された作業及び計画に基づき、首脳たちはルビオ米国務長官と、安全の保証に関する計画を前進させるために米国との共同作業を加速させることで合意したという。首脳たちは、その目的のために、軍トップに対し共同計画作業を完了するよう指示したという。
首脳たちはまた、ロシアが公正かつ永続的な平和への道に参加することを拒否している限り、ウクライナへの財政及び軍事支援を強化し、ロシア及びその軍事機構への圧力を継続する決意を再確認した。
マクロン仏大統領、英国のスターマー英首相、メルツ独首相は、有志連合のバーチャル会合で共同議長を務めた。この会合には、ゼレンシキー宇大統領、連合を構成する35か国の首脳、欧州理事会議長、欧州委員会委員長、NATO事務総長が参加。ルビオ米国務長官も会合に参加したという。
ゼレンシキー氏とルビオ氏は、11月23日にジュネーヴで開催された和平交渉について参加者に報告したとのこと。
写真:ススピーリネ