イタリアと英国は西側の分断を回避するために「橋をかける」ことができる=メローニ伊首相

イタリアのメローニ首相は2日、英国のスターマー首相とのロンドンでの会談時に、ウクライナにおける公正かつ永続的な平和の実現にコミットしていることを確認した。

ガーディアンが報じた

メローニ伊首相は、「私たち皆が、皆が達成したいと思っている目的、ウクライナにおける公正かつ永続的な平和に強くコミットしている」と発言した。

また同氏は、英首相官邸でのスピーチ時にこの貴重な瞬間に「違いに話し合い、行動を調整すること」が非常に重要だと発言した。

同氏はその際、「私は、西側の分断のリスクを回避することがとてもとても重要だと思っている。私は、この点で、英国とイタリアは橋をかける上で重要な役割を担うことができると思っている」と発言した。

なお、2日、ロンドンにて、複数欧州首脳が集まり、軍事支援やロシアへの経済圧力強化といったウクライナの立場の強化や、公正な平和達成、ウクライナのための強力な安全の保証の策定などを協議する予定になっている。

写真:EPA