「私たちはウクライナ支援を強化する準備がある」=欧州諸国外相
13日、パリにて、フランス、ドイツ、ポーランド、イタリア、スペイン、英国、ウクライナの外相と欧州連合(EU)特別代表が会合を開き、ウクライナにおける公正な平和を達成するための努力について協議を行った。
この「ワイマール+」フォーマット外相会合の総括文書となる共同文書が公表された。
声明には、「私たちはウクライナ支援を強化する用意がある。(中略)私たちは、公正で包括的で永続的な平和の達成までウクライナを支え続けるという目的を共有する」と書かれている。
また、外相たちは、ウクライナと欧州はどのような交渉であってもその一部であるべきだと表明した。さらに、ウクライナには強力な安全の保障が提供されねばならず、ウクライナの公正かつ永続的な平和は強固な大西洋間安全保障にとっての不可欠な条件だと訴えている。
そして、外相たちは、「私たちは、私たちの米国同盟者たちと一緒に今後の道を協議することを楽しみにしている。私たちの共通の目標は、ウクライナを力の立場に据えることであるべきだ」と伝えた。
さらに外相たちは、欧州大陸の安全保障は共通の責任であり、それ故に集団防衛能力を強化するために一緒に作業していると表明した。
写真:シビハ宇外相(X)