トルコのクリミア・プラットフォーム参加はロシアへのダメージ=クレーバ宇外相

クレーバ・ウクライナ外相は、トルコがクリミア「併合」を認めないと発表していること、クリミア・プラットフォームに参加していることは、プーチン露大統領にとって「背後からの攻撃」となったと発言した。

クレーバ外相がTSN局へのインタビュー時に発言した

外相は、チャヴショール・トルコ外相がクリミア・プラットフォームに参加した後、ロシアがトルコ産トマトの輸入を制限したことを喚起した。また、外相は、エルドアン・トルコ大統領によるクリミア「併合」不承認の発言はロシア大統領への「背後からの攻撃」となっているとの見方を示した。

外相は、「クリミア・プラットフォームは、プーチン大統領個人への非常に強力なダメージだ。そのため、彼の感情的なリアクションは理解できるし、私たちはそれに満足している。つまり、私たちは、正しく、良いことをしているということである」と強調した。

さらにクレーバ外相は、チャヴショール・トルコ外相がトルコはクリミア・プラットフォームの最も積極的な参加国であり続け、ウクライナと共に他の国にクリミア・プラットフォーム宣言に加わるよう他国を説得する準備があると、公式、非公式で何度も述べていると伝えた。

外相は、「私たちとトルコの間には閉ざされたテーマはない。私たちの間には、強い信頼関係がある。そのため、いうまでもなく、ロシアについても徹底的に話をした。そして、私は、トルコ側同僚の言葉に満足している」と発言した。