クラウチューク初代大統領、術後リハビリ中 三者協議には12月まで参加せず=報道官

独立ウクライナ初代大統領であり、ロシア、欧州安全保障協力機構(OSCE)との三者コンタクト・グループ(TCG)協議にてウクライナ代表を務めるレオニード・クチマ氏は、心臓の手術を受けた後、リハビリを続けており、TCG会合へは当面参加できない。

オレクシー・アレストロヴィチTCGウクライナ代表団報道官がウクライナ24局へと伝えた

記者から、クラウチューク氏の容体につき聞かれると、アレストヴィチ氏は、「私の知っている範囲で言うと、彼はリハビリの困難な期間にあるそうだ。彼は87歳で心臓の手術をしたのだ。それは非常に困難である」と発言した。

アレストヴィチ氏は、TCGウクライナ代表は、臨時でオレクシー・レズニコウ副代表(副首相)が率いると説明し、「私の理解では、11月まで、もしかしたら12月までだ」と発言した。

これに先立ち、6月末、クラウチューク氏が心臓の手術を行ったことが発表されていた。術後、問題は起きていないとのこと。