サンドゥ・モルドバ大統領、ウクライナ、ポーランド、ルーマニアの3大統領との会談内容を報告

サンドゥ・モルドバ大統領は27日、同国独立30周年記念日式典に参加したウクライナ、ポーランド、ルーマニアの大統領と3つのことについて協議を行ったと発表した。

サンドゥ大統領がキシナウを訪問したウクライナ、ルーマニア、ポーランドの大統領との共同声明の中で指摘した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

サンドゥ大統領は、4首脳会談では3つのことについて協議をしたとし、「地域のあらゆる関係の基礎となるべき国際法の尊重。それから、ウクライナとモルドバの欧州連合(EU)統合のための努力の集中とポーランドとルーマニアからの同プロセスへの支持。そして、私たちの利益となる国家間の貿易量の増加の重要性だ。この3つの方向性が私たちがより良い未来を築くことを助けるものである」と発言した。

大統領はまた、ルーマニア、ポーランド、ウクライナとの協力はモルドバの独立強化を助けるものであると強調した他、モルドバは、真の友人と地域のパートナーを有しており、また地域、グローバルのレベルでより活発に行動したいと指摘した。

サンドゥ大統領は、モルドバ独立30周年記念日式典に出席した3国の首脳に謝意を伝え、そのような友好的ジェスチャーとオープンな姿勢を自身もモルドバ国民も評価していると強調した。

なお、27日、ゼレンシキー大統領は、モルドバ独立30周年記念日式典への出席のために同国首都キシナウを訪問している。